天国と地獄にある長い箸。
最近、
仕事を一緒にしている女医さんが、何かにつけて、
クレーム(クレームとしか思えなくなりました・・・)をつけてきます。
内容は、あたしに言われても・・・ということがほとんど。
朝、診察前に、今日の患者の予定人数を言うと、
去年、入職した時と、話が違う!!
いつからそうなったのか!!とか、
1年経つと(去年20年勤めた大学を辞めてうちにきたので)なあなあになって、どうでもよくなってるんだ!!
とか、
そういうこと、どうでもいいって思ってる、この病院の体質なんだよ!!
とか・・・ホント、諸々。
あたしとしては、決していい加減に仕事をしているわけではなく、
色々言われても、改善しなければならないことは、直ちに直してきたのですが、
いつも毎回、朝いちに、必ず、こんな調子。。。。
あたしとしては、自分で処理できることは自分の胸のうちに
収めておくほうがいいかな。と思い、色々してきましたが、
昨日は、患者数の件で、あたしがこの部署に来てから、むしろ減ってきているのに、
『今日は6人です』と告げた途端に、そんなの最初の約束と違う。いつも、そうやって
なあなあで何でもする。それが、この病院の体質なんだ・・・・とものすごい剣幕。
『そんな事はないと思いますけれど』
と一言いえば、今度は、『そんな事あるじゃん!!そうなんだよ!!』
とさらにヒートアップ。
あたしは、病院の体質に関しては、同調も出来ないし、否定もしたくないから、
それ以上は、言いたくありません。。。
だって、あたしは納得して、この病院で仕事している訳だし、
もし、納得できないことがあるのならば、辞めてるし・・・。
でも、そんなこと言ったら、さらに怒り出すの間違いないし、
診察が滞るのは、患者さんに迷惑になるので、適当に切り上げました。
この女医さん、最近、他の部署でも、かなり嫌煙されてきています。
全てその調子なので、言われたほうは、かなりな反発感を持ってるみたい。
さすがに、まあるくまあるく、頑張って努力しても、何にも報われず・・・
理解もしてもらえないんだ。。。と凹み凹み。。。凹みっぱなし。
涙出ちゃうよ。。。ホント。なんなんだろう・・・あたしの仕事って。
午後は午後で、
『昨日採血室で、採血したら、こんなに腫れて、内出血した』と、お怒りの患者さんの対応。
採血したのはあたしじゃないけど、とにかく丁重に謝り、
責任者の内科部長に診察していただき、処置をして、お帰りいただきましたが、
昨日は朝から、謝りっぱなしでした。
あたしは、何にも悪いことしてないし、あたしなりに頑張ってるのに、
どうして、こんなに謝ってるんだろう・・・
さすがに、凹んで、とうとう師長さんに、愚痴ってしまいました。
起こってるヒトに謝るって、本当に凹みます。。。って。
そうしたら、師長さん、先生の件は、考えておくよと行ってくれた後、
ある話をしてくれました。
『まだ、自分のものにしてなくて話すのはなんなんだけど、
天国と地獄にはね、同じ長い箸があって、同じ食事があるんだって。
で、地獄では、その長い箸で食事をしようとすると、なが~くて、自分の口に届かない。
いつまでも食事が食べられなくて苦しんでいる。
天国にも、同じ長い箸があって、食事するんだけど、天国では、その長い箸は
自分の口には届かないから、誰か別のヒトの口に食事を運んであげる。
だからいつも満腹で幸せな気持ちでいられるっていう話があるんだって。』
と。。。
師長さん!!ありがとうございます。。。
凹み、なんとなく膨らんできました~♪
そう、あたしたちの仕事の基本。
奉仕の気持ち。
思い出しました。それこそ、慣れてしまうと忘れがちな気持ちです。
あたしじゃないのに・・・と思ったこと、反省します。
どんなことも、お互い様。
あたしの部署の師長さんは、あたしに、色々な仕事を責任持って任せてくれます。
信頼してくれているのが、本当によくわかります。
その上での、この言葉。
有難かったです。
もう少し、笑顔で、頑張ってみようかと思いました。















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